「国際ガンダム学会」(会長予定者 橋爪紳也)と有限責任中間法人広島経済同友会アニメーションビエンナーレ基金(代表幹事 安東善博)は、過日(平成20年7月28日)にプレスリリースいたしました「国際ガンダム学会設立シンポジウム」について、関係者への協力依頼を進めてきましたが、協議の結果、以下の通り「国際ガンダム学会準備会議」として開催することといたしましたので、お知らせいたします。
本会議は、関係者各位とのさらなる連携協力の下で広島において「第1回国際ガンダム学会」を開催するため、研究者有志が集い、新たな学際的かつ国際的な研究領域について議論するとともに、関係各位との今後の協力体制の構築に向けた体制について議論する場といたします。
「有限責任中間法人広島経済同友会アニメーションビエンナーレ基金」は、2004年設立以来、「アニメーションを核とした街おこし」を合言葉に、広島の産業振興・文化振興を図るため、さまざまな事業を展開することで国内外に『アニメーションの街・広島』をアピールしてきました。
その活動範囲は、観光誘致・集客動員のみならず、学術研究の集積、文化交流・人材育成を通じ、広島発コンテンツ産業の基盤整備構築を目指しています。
今年、広島アニメーションビエンナーレ基金が、メインプログラム「ロボットアニメEXPO」開催に時期を併せ、広島での「第1回国際ガンダム学会」の開催に向けて「国際ガンダム学会設立準備会議」を開催します。
広島アニメーションビエンナーレ2008のメインプログラム「ロボットアニメEXPO」では、『鉄腕アトム』以降、連綿と受け継がれてきた日本が世界に誇るロボットアニメーションの系譜をはじめて体系的に紹介します。そのロボットアニメの長い歴史の中で、アニメ界だけでなく、若者文化・一般社会に、さまざまな影響を与えたという点で、最もエポックメイキングとされる作品が『機動戦士ガンダム(1979年)』です。
『機動戦士ガンダム』の革新的な点は、それまでの作品に共通する、いわゆる勧善懲悪的概念、-ヒトvs架空の生命体・謎の宇宙人的構図- から脱却し、ヒトvsヒトの構図の中に、"テレビ漫画"では深く掘り下げられることのなかったテーマ、 -生命観・倫理観・政治・イデオロギー・家族関係など- を、複雑に絡ませた人間ドラマであった点、そしてそこに描かれている舞台背景、-社会構造・科学技術・都市環境・宇宙開発など-に、現実世界が遠からず抱えるであろうテーマ・課題がふんだんに盛り込まれていることです。
放送開始からまもなく30年を向かえ、その間も絶えることなくシリーズ化され独自の世界観を構築しつづけてきた『機動戦士ガンダム』。ビデオDVD、玩具・ゲーム、コミック、画集、書籍など、その関連グッズは、枚挙にいとまがなく、今や世代を超えた共通言語として語られています。このたび設立準備をおこなう『国際ガンダム学会』では、研究者・実務者を招き、『機動戦士ガンダム』を未来学的見地から、学術的に考察・議論し、その研究分野の国際的な発展、教育の普及をめざします。
広島アニメーションビエンナーレ 2008実行委員会 事務局 百々・小池
広島市中区紙屋町1丁目2-22 広電ビル4F
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大阪市立大学都市研究プラザ特任講師 杉浦
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